アフリカで働く理由とあるべき働き方

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ブログ閉鎖の前に

アフリカ会計士の笠井優雅です。

ブログを再会して約1か月ちょっとが経ちました。

もうね最初は、今に人気になって、今頃海老蔵か笠井かくらいの規模になるかなって思っていたんですけどね、蓋を開けてみたら、びっくりするくらい人気ないじゃないですか。

心が折れるまでは続けていきますが、既にヒビ入っちゃってますよね。

このままだと、自己紹介せずにブログ閉鎖です。

なので今のうちに、自己紹介となぜアフリカで働くのかを書いておきます。

たまには真面目なこと書きます。

  

海外恐怖症

「アフリカに行くことは今後絶対にない。だから旅行に行くなら思い切ってアフリカにでも行ってみようか」

これは、3年半前にビジネススクールの友人と交わした会話です。

その時はモロッコに行きました。

現在、私は今アフリカのルワンダという国で、会計事務所まで設立して活動しています。

二度と行かないどころか、がっつり住んでいます。

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私の人生どこで狂ったのか。

ちょっと整理していきます。

 

私は、生まれも育ちも埼玉です。

あのビッグシティ埼玉です。

千葉よりもランクが上の埼玉です。

生粋のドメスティック人間でした。

TOEICも450しかなく、TOEFLも40。

まぁとにかく英語もできないわけで、軽い対外人恐怖症ですよね。

外人に話しかけられても、I wish I were a birdくらいしか返せなかったですよね。

 

ちなみに、海外旅行で行ったことあるのは、

イギリスのロンドン

フランスのパリ

イタリアのローマ

オーストラリアのゴールドコースト

韓国のソウル

ワイハ。

そして、モロッコ。

 

意外と行っているように見えますが、モロッコを除けば王道のみです。

基本冒険はしません。というかしたくありません。

毎度言っていますが、私ってチキンの中のチキンじゃないですか。

そのチキンの定評っぷりたら、ディフェンスに定評のある池上くらいあるじゃないですか。

安全第一。

いくならツアー。アテンド付き。

飛行機は大安の日に。

 

それなのに、海外行っても大体運がないんです。

イギリスではお金、定期券等を盗まれ、ホストファミリーから、「それ犬の餌よ」って言われたジャムとパンで3週間凌ぎました。

イタリアではカツアゲに遭いました。広場でミサンガもらったら、広場中の外人10人以上が立ち上がって囲ってきました。

フランスでは飛行機のストライキに巻き込まれて、到着後すぐに強制帰国させられました。凱旋門に登っただけで帰りました。勝利を讃える門どころか、極上の敗北感を味わいながら凱旋門をくぐりましたよね。

他にもエピソードは尽きませんが、だいたい悪いことばかりなんです。

 

そうですね、 

海外向いてないんです。

 

話は変わり、経歴についてもお話ししますと、会計士試験合格後、資格の学校で講師、同時に監査法人で非常勤、会計事務所で非常勤として活動し、最終的には慶応ビジネススクールでMBAを取得しました。

 

私には夢がありました。

丸ビルあたりで働いて、夜は銀座か六本木で合コンの日々が夢でした。

「カネ?稼ぐの簡単さ。」

って言って、お持ち帰りの日々が夢でした。

 

しかし、最後の慶応ビジネススクールがいけなかったですよね。

ここで、あの方に出会ってしまったわけです。

 

鬼嫁様に。

この出会いによって、夢は夢でも今見ているのは悪夢となったわけで。 

 

人生のターニングポイント 

慶應ビジネススクールでは生徒は各グループに分けられるのですが、そこで最初に同じグループにされてしまったんですね。

これね、ホント慶應を訴訟しようかなってほどの罪ですよ。

 

で自己紹介の時に、アフリカにいたとかぬかすじゃないですか。

ジブチにいたとか急に言い出すじゃないですか。

「は?ジブチ?どこそれ」

ですよね。

え、ジブリかな?

腐海から来たのこいつ?

バルスとか言い出すんじゃないだろうな、とか、

あ、これが噂に聞く祟り神かって思いましたよね。

弓射ろうかと思いましたよね。

まぁ結果は逆に弓を射られた挙句、かつ呪いまでもらってしまったんですけどね。

 

んで、初日からアフリカに住みたいとか言っちゃうもんだから、頭大丈夫かこいつ?と内心思い。

どう考えてもアフリカより自由が丘の方がよいでしょ。

そんな私ですが、先ほども申し上げたとおり、今アフリカのルワンダに住んでいます。

ルワンダは丘が多いことで有名ですが、ここまで自由のない丘に住むことになるとは思いませんでした。

 

ただ皆さん、そんなん分かっていたことじゃんと、そうお思いでしょう?

結婚当初はね、「日本で良いよ。丸ビルで良いよ。」と言われていたわけですよ。あなたの好きなように生きてと言われました。

でもなんやかんや「日本も良いね。でもアフリカも良いよ。」となり、

最終的に「は?アフリカだろ。アフリカに来いよ。」となった次第です。

 

もうね、立派な詐欺ですよ

  

アフリカで働き続ける本当の理由とあるべき働き方 

とまぁ、きっかけは半ば拉致でアフリカに来たわけです。

では、なぜ帰らずにずっとアフリカにいるのか。

嫁様そして家族のために決まっているじゃないですか。

自分の夢を叶える?

大切な人も幸せにできないやつが自分の夢を叶えられるとでも?

立派な志を額縁に飾る暇があったらなァ、てめぇの大切なもんのことを1秒でも考えてることが重要なんだよ。

人は大切の何かを守りたいと思ったときに,本当に強くなれるものなんですって、どこかの忍者から学んだ。

火影になった者が皆から認められるんじゃない。皆から認められた者が火影になるんだ。

お前は弱い 何故弱いか… 足りないからだ 憎しみが!

お前はオレのスペアだ!

元来うちは一族は万華鏡写輪眼の為に友を殺し合い…永遠の瞳力を得るために親兄弟で殺し合い、そうして力を誇示し続けてきた汚れた一族なのだ!!

愛など不要、真に必要なのは力のみ!

戸愚呂100%中の100%!いちご100%!

 

ん?あれ?

まぁ、とにかく、あれだよ、あれ。

あのー、家族ね、家族のために俺がいて、俺のために家族がいて、俺があいつであいつが俺っていうことだから、アフリカに来たんだよ。

 

 

最後に

鬼嫁様は、こっちに来てからずっと、

「あー、ルワンダって全然アフリカっぽくないのよね。引っ越したい。」

とぼやいています。

 

 

俺の人生返してくんない? 

 

 

 

 

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